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2006年11月23日

まるちゃんスウェーデン記―③

寝不足でもハイテンションのまるちゃんです^_^;
いつも日記を書いているのは夜中なのです。毎日2~3時間しか眠れません。困ったものですが荷物の整理をしたり日記を書いたり映画を見て過ごしています。
今日はインプラントに携わっていて知らない人は絶対にいない!と思われるイエテボリ大学ブローネ・マルク教授の診療室を見学しました。滅菌・消毒を中心にヨーロッパにおける感染管理の現状を学びました。わかっていたハズの消毒手順も再認識し、全ての行程においてエビデンス[科学的立証]が得られている事も確認しました。早速日本に戻ってからはオリーブにて実現したいと思います。

brane.jpg

今回感じた事は基準値の高い最新事情と比較する日本の現実です。
もちろんオリーブでは高レベルな管理が出来ていると自負しておりますが、このような考え方が全国的に侵透されるにはまだまだ時間がかかりそうな気がしました。理由は高基準のレベルに合わせるにはどうしても設備投資が必要になるからです。しかも高額。オリーブはできるかぎりの借金をしてでも導入しますが、目に見えない『滅菌』という価値はなかなか理解を得られにくいのが日本の現状です。
その為には厚生省が消毒の基準についてもう少し考えてくれる必要があるのですが....。
…と熱く語ってみましたが他にも色々なトピックスがありますのでそれはまた今度☆
有意義だった滞在も終わりを迎えました.明日は日本に帰ります~\(^o^)/

投稿者 olive : 2006年11月23日 19:05