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2008年09月13日
たかひろチューリッヒ記その3
はい,おはようございます.
ヨーロッパ5日目のたかひろです.
バックには12世紀に建築されたグロスミュンスターが見えます.
リマト川の向こう岸にあり,この橋はミュンスター橋と言って,
向こうに見えるグロスミュンスターと私のいるフラウミュンスターの間を
つなぐ橋です.
さて今日もがんばるぞっ!
チューリッヒ大学のシンボルマークがまさにその
グロスミュンスターですね.
今日は講義とボーンレベルインプラントの埋入実習が
あります.
歯学部のホールにある巨大な歯の銅像!?さすがです.
意外と軽いです.
それにしても
連日のジャガイモ責めとオイリィな食事も5日目になりますと
お粥とか味噌汁など純和食が欲しくなります.
かなり限界に来ていた頃,ストローマンジャパンの石井さんから
これを頂きました! これはいいいいぃぃ!
私には必需品であることが分かりました.(^_^;)
海外旅行にはお勧めです!
これを食べてから一気に気分から体調まで快調になりました!
今日のコースを終えて,私はホテルに直行せずに
夕方から夜にかけて大好きなチューリッヒの街並みを散策しました.
こちらは有名なフラウミュンスターです.中には無料で自由に入れます.
このステンドグラスは,マルク・シャガール作の有名なものです.
外からは何も見えないのですが,ちょうど南向きなので中からは
色鮮やかに鑑賞することができます.
青、赤、黄、緑の鮮やかな色彩と幻想的なキリスト画には,我を忘れて
数分間,神の御許に包まれたような素晴らしい気分になりました.
歴史ある本物の前では,人間みなひれ伏すのですねぇ.感動です.
この12世紀の建物に,現在でも自由に入れて触れることができるという
ヨーロッパの文化の偉大さを感じます.
良い気分のまま街を散策します.あちこちに
こういうオープンカフェな風景が連続します.
チューリッヒ中央駅です.駅なのに(^_^;)やっぱり歴史と風格があります.
夜のフラウミュンスター
まるで絵はがきの様な景色が目の前に広がります.
フラウミュンスターとその後ろに見える聖ペーター教会
聖ペーター教会はチューリッヒで最も古く9世紀に建立されたものです.
塔の時計の文字盤がヨーロッパ最大なんだそうです.
リマト川に浮かぶ手前に見えるオープンカフェでは多くの人々が
飲んでいます. ここで飲んだら気分良さそうです.
夜のグロスミュンスターです.
昼は中にも入れますし最上階から眺めるチューリッヒ市街は
素晴らしいそうです.
ミュンスター橋を渡った右手には
博物館があるのですが,その辺から
なんとも天に召しますような音色が聞こえてきました.
そのまま吸い込まれるように,音色の元に向かうと
入り口のフロアで,何かを奏でる若者が居ました.
初めて聞く音色♪と初めて見る形の楽器!
なんだ!これは!!
数人が硬貨を投げ入れる中,私は20スイスフラン紙幣を
差し上げてちょっとお話ししました.
なんでも Hang Drum(ハングドラム)という名前の楽器で
スイスのベルン発祥なのだそうです.
今は手に入らない貴重な楽器とも言っておりました.
幻想的な気分のまま ホテル方向に向かいました.
すでに22時というのに,裏道では多くの人が楽しげにかつ
静かに飲んでいます. やっぱり治安がいいです.
わたしでも不安がありません.
ホテルに戻り,,,さっきの夢のようなサウンドが気になって
しまい,夜中だというのに,パソコンで検索してみると,,,,
ありました. Hang Drum !
さらに youtubeで検索したら,ありました!
さっき教会で聞いた吸い込まれるような神に近い音♪
ぜひ聞いてみてください.↓
これがあの夜に聞いた音です.
このUFOの様な楽器欲しい~!!
スイスのベルンで数人の職人しか作れない楽器らしく
現在は製作しておらず,世界的にも手に入れるのは
困難だそうです. ベルンに行きたい~ \(^o^)/
夜の街,歴史ある街をすっかり堪能しまして
深い眠りにつきました.
そうそう5日目にして,やっとで現地時間に慣れてきました.
大学でのコースは明日が最終日です.
明日の午後にはストローマンのインプラント製作工場に
見学に行ってきます. では,おやすみなさい.
投稿者 olive : 2008年09月13日 01:46